身体のサイクルを理解しよう

ダイエット

私たち人間の身体は

24時間周期の身体のリズムがあります。

身体の研究も日夜行われており、研究で明らかにされているのは

人間の食べ物を処理する能力は、毎日決まって起こる3つのサイクルが効率よく機能しているかどうか

にかかっているという事です。

 

 

身体のサイクル

私たちの身体は

  1. 食べ物を毎日取り入れる(同化)
  2. 食べ物の栄養を一部吸収する(吸収)
  3. 不要なものを捨てる(排出)

というサイクルを繰り返しています。

 

時間帯は

  • 補給…正午から午後8時
  • 同化…午後8時から翌朝4時
  • 排泄…午前4時から正午

になります。

 

このサイクルに合わせて適切な食事、食習慣をすると

老廃物が適切に排泄されて老廃物を溜め込まない、いわば太りにくい身体になります。

 

ダイエットを効果的に進めていくために、まずこのサイクルを理解して食事をする習慣を身につけましょう。

 

 

排泄のサイクル(午前4時から正午)

この時間帯は体内の老廃物や食べカスを排出しています。

朝目覚めたとき、自分や家族、パートナーの息や身体の臭いが気になるという経験は誰しもがあるかと思います。

これは排泄のサイクルがしっかり行われている証拠でもあります。

排泄が行われていないのであれば、キレイな身体で目覚めることができるでしょう。

朝目覚めた時、私たちは臭い息を発散し、舌は白い粘膜で覆われており、寝汗もかきます。身体が汚れていることを自然に察知して

顔を洗う、歯を磨く、シャワーやお風呂に入る、排便を行います。

 

オススメの食べ物

朝食の加工品や肉などのコッテリしたものは排泄のサイクルを阻害してしまい、老廃物が体内に溜まってしまいます。老廃物の排泄が滞れば、体内に毒素が溜まってしまい、それが肥満の原因に繋がります。

排泄を行いながらも栄養を補給できるものとしては

生のフルーツがオススメです!

 

 





 





妨げにならないのであれば生野菜も大丈夫ですが、エネルギーを補給するという意味ではフルーツに軍配があがります。

フルーツは水分が豊富で消化、吸収が早いという点も見逃せません。朝食にはその季節の旬のフルーツを食べることをオススメします。

 

補給のサイクル(正午から午後8時)

この時間帯は食べ物を摂取し、取り入れた食べ物を消化する時間帯です。しっかりとした食事をするのは時間帯が適しています。

特にダイエット中は

消化が良いものをよく噛んで食べることを意識してください。

 

消化の良い食べ物は

  1. 水分量の多い食事
  2. 調理しすぎていない食事

この2つに気を遣うと良いでしょう。

水分量が多い食事はラーメンやそばなどではなく、野菜です。

特に生野菜はダイエット効果があるので豊富に摂るとなお良いです。

 

夕食が20時を過ぎる場合は工夫をしましょう。

 

夕方に軽く食事を済ませて、20時を過ぎたらサラダや温野菜を中心にしてタンパク質を少し食べる。そして炭水化物は控える。

ダイエット中の方にはこれがオススメです。

夜遅くに焼き肉やとんかつなどの脂っこい食事をした時、朝の目覚めはどんな感じですか?

スッキリと目覚める事ができるでしょうか?

夜遅い夕食の習慣がつくと同化に時間がかかってしまい、朝の目覚めはスッキリとしなくなります。1日を元気よく過ごすためにも夜遅くの夕食の習慣はなるべくなくしたいものです。

 

同化のサイクル(午後8時から午前4時)

 

同化とは取り入れた食べ物を消化し、栄養素を体内に取り入れる事を言います。

なので同化という事を考えると、夕食は早く済ませて栄養素の吸収の助けになる生活が望ましいですね。

毎日は無理としても何もない時は、夕食は6時か7時頃には済ませておくと翌朝の目覚めが全く違ってきます。

 

例えば午後11時頃に食事をすると消化に3時間かかるので、同化が始まるのは午前2時頃になります。

すると排泄のサイクルの時間に同化のサイクルの時間が食い込んで、排泄がうまくいかなくなります。そして昼になるとまた食べる…

これが肥満の原因になってしまいます。

朝スッキリと目が覚めない時

「昨日は食べ過ぎた・・・」

と思うかもしれませんが、それは食べ過ぎよりも食べる時間帯の影響かもしれません。

排泄や同化の時間帯に消化の悪い食事を毎日続けていくと、体内の代謝が落ちて太りやすい体質になります。

ダイエットを成功に導き、健康な身体を作りたいのであれば身体のサイクルに合わせた食習慣を自分で作りましょう。

 

まとめ

ダイエットを効果的に進めていくにはこの3つのサイクルを理解して、まずは意識して食事をする習慣を身につけましょう。

一方で私たちが生活しているこの時代では、サイクルを何が何でも守るということがストレスになる場合がありますし、夜間の仕事をしているという場合などによってはこれができないということも十分考えられます。

ですので

何が何でも守るという考え方よりも

このサイクルを理解して近づける努力をする

という考え方で良いと思います。

 

私は夜遅くに仕事が終わりますが、このサイクルを勉強し

  • 夕飯は最低でも19時から20時に取る
  • 21時半以降は水以外は口にしない

ということを意識して取り組みました。

実際にやってみると

朝スッキリ目覚められて、1日の時間をより有効に使えるようになりました(^^)

サイクルを意識して実際に心がけをしてみることで、得られるものがあるかもしれません!

体験して得られることが一番の財産になりますから♪

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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