達成可能に近づく目標の立て方

2020年も始まり、今年の目標を立てる、あるいは考えている人も多いかと思います。

その中には

目標を達成できる人

目標を達成できない人

いることと思います。

ダイエットがうまくいかない人が多いのを見ると、ダイエットに関する目標は達成できていない人の方が多いことでしょう。

ダイエットに限らず、日本社会全体が停滞気味、下降気味ということを考えると、やはり目標そのものを達成できない人の方が多いということなのでしょう。

目標達成できる人、できない人の違い

では、目標達成できる人とできない人の違いは何かというと

できる人は結果ではなく、行動を目標にしています。

例えば

ダイエットで３ヶ月で20キロ痩せるだと、外的要因に左右される部分もあり、確実ではありません。

それを

毎日１キロ歩くにすると、自己管理さえできれば達成可能になります。

結果を目標とする場合

次に結果を目標とする場合、どうすれば目標の達成率が上がるのかというと

結果を得るための行動をリサーチし、それをわかった上で行動すればほぼ達成可能

という状態にまで持ってくればいいわけです。

つまり

見た目では結果が目標になっていても、実際には行動が目標になっていれば良いのです。

｢結果｣ではなく｢行動｣にコミットすべし

他の記事でも度々書いていることではありますが

結果はコントロールできません。

仕事を例に出すと

月に30件契約を取るという目標を立てた場合

先方の都合でキャンセルになった

など自分の力ではどうにもならない部分が出てきます。

俗に言う｢不測の事態｣、｢思わぬ誤算｣、｢外的要因｣という類です。

結果を目標にすると、どうにもならない部分を相手にしなくてはいけなくなります。そうすると理不尽さを感じてしまい、頓挫してしまう人が多くなってしまいます。

だからこそ、行動にコミットするべきなのです。

月に30件契約を取るために

１日何時間外回りをして、何件回れば良いか

仕事ができる先輩に話を聞いてみたり、データや経験則から対策を練れば、具体的な行動道筋が見えてきます。

あとは具体的な行動をしていけば、目標達成には近づけるはずです。

自分自身の行動はコントロールすることができるのですから。

私の目標

ここで私の目標も発表します。

1. 外国語(特にスペイン語)を話せるようになる
2. 馬券の購入をやめる

この２つを頑張って達成したいですね(^^)

外国語は英語、スペイン語を夏までには道案内は問題なくできるレベルにまではしたいと考えています。

外国語がネイティブレベルになるにはおよそ10000時間必要と言われています。それを365で割ると約27時間になるので、2020年内には限りなく不可能です。なので、５年ほどの長い周期で考えて焦らず取り組むこととします。

そのための行動目標ですが

英語、スペイン語の音声や動画を流す(まずは１日10分を目安に)

外国人が困っていたら声をかける(まずは１週間で１人。慣れてきたら１日１人)

何事もそうですが、時間をかけて学んでいけばかなり身につきますので、とにかく時間をかけることにします。

ダイエットでも仕事でも勉強でもそうですが、基礎をしっかり固めないことには応用は利きません。

馬券を買わないという目標ですが、昨年にも同じ目標を立てて、10ヶ月は達成できました。昨年10月の天皇賞秋、12月の有馬記念を買ってしまったため目標には届きませんでしたが、それまでは馬券を買わずに過ごすことができました。

そのための行動目標は、競馬に関する情報をなるべく遠ざけるようにします。10ヶ月は我慢できたという経験があるので、その経験を基に

買って当たらなかったらどうなるか

というマイナスの側面を考えていきたいですね。

まとめ

目標を立て、それを叶えていくためには

行動目標を考えてから決めるのがいいですね。

何の見通しや根拠もなく

• １ヶ月でマイナス30キロ
• 年収１億円

と書いたとしても、なかなか達成できるものではないので気をつけた方がいいですね。