結果にコミットメントする
というフレーズが流行り、近頃は結果を追い求める人が多い印象です。
それに加え、大きな目標を公言し、それに対して結果で示す
有言実行の人がカッコいい
という風潮もあるかと思います。
確かに
結果を残せば多くの人が認めてくれます。
しかし
結果というのは自分自身でコントロールできません。
結果だけにフォーカスしてしまうと
自分自身や周りが見えなくなってしまいがちです。
そうならないために、今回は一流のスポーツ選手が結果を出すために、どのような考え方をしているのか
その思考法をご紹介します。
イチロー選手の思考
先日引退されたイチロー選手は、審判に抗議するということはありませんでした。
プロ野球や大リーグの中継を見ていると
審判のストライク判定で明らかに不満顔な選手や、猛抗議をする選手、ひどい時には熱くなってしまい退場処分を下されるなんてこともあります。
しかし、イチロー選手は
自分がボールだと思っていても、審判に抗議はしません。例え抗議をしたところで一度下された判定は覆りません。
抗議をしない代わりに
今のは入っていました?
と審判に聞くそうです。
そしてベンチに戻り
次の打席では、絶対にその球を打とう!
と切り替えます。
自分でコントロールできないこと、考えても仕方ないことは徹底的に無視して、自分のできることだけに集中します。
超一流ならではの思考方法です。
タイガー・ウッズ選手の思考法
プロゴルファーのタイガー・ウッズ選手は
トーナメントの最終日の最終ホールで
2位の選手がパットを入れたら首位のタイガーに並ぶという状況で相手のパットを見つめている時に
入れろ!入れてこの俺に追いついてみろ!
と心の中で思うそうです。
当然、相手が外せばタイガーの優勝です。
大抵の選手であれば
外せ!
と思うところでしょう。
なぜタイガーはこのように思うのでしょうか?
相手が入れればプレーオフに突入し、決着がつくまでその選手と戦うことになります。自分が勝つという保証は全くありません。
それでも
「追いつかれた」と思って戦うより「よくぞ俺に追いついてきたな!」と思って戦うのでは、どちらが自分にとって良い状態でプレーできるでしょうか?
タイガー・ウッズ選手もまた自分がコントロールできないことに対しては徹底的に無視します。
その代わり
自分がどのようにしたらいい状態を作れるか
そこに焦点を当てます
そのために、自分を相手よりも心理状態を優位な状況に置くための思考を作り出すのです。
- イチロー
- タイガー・ウッズ
両選手とも、自分でコントロールできないことは目もくれず
自分ができることだけに集中して取り組んでいますよね。
超一流による超一流の思考ですが、彼らだって最初からできていたわけではありません。
少しづつ意識して取り組み、改善してその境地にたどり着くことができたことでしょう。
私は彼らとは違うからできない
なんて最初から諦めるのではなく、彼らがどのようにして考えているかを知り、成功している一流の思考にどうしたら近づけるのか
そのための努力をしていきたいものですね
意識高い系なんて言葉がありますが、意識を高く持たなければ自分を変えることは到底不可能です。
まとめ
ダイエットでも何にでも言えることですが
小手先の方法論や手法を学ぶより、自分の考え方や意識を変えることで、成功に向けて大きく前進して行きます。
自分のことを変えられるのは自分しかいませんし
今まで積み上げてきた自分の考え方や価値観を変えることはとても難しいものです。
だからこそ
思考や価値観(マインド)を変えられると、その後の人生においても大きな効果を発揮します!
結果ももちろん大事な要素ではあります。しかし、結果にとらわれ過ぎていると
うまくいかなかった時に
- すぐに心が折れてしまう
- 諦めてしまう
ということになりがちなので
まずは自分の「行動」にコミットメントするといいでしょう(^^)
自分の行動、それによって成長した自分を褒める
そして一流の人の思考を少しずつ真似して身に着けていく
これを積み重ねることによって
「結果」という副産物が転がり込んでくるものです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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