金融庁が発表した
老後2000万円が必要という報告書が何かと話題になっています。
95歳まで生きると仮定して、夫婦で必要な金額が2000万と言われています。
なので
そんな話は聞いていない！
と言って反発している人がかなりいらっしゃいます。
しかし、私からすれば
何を今さら…
というのが本音です。
もしかしたら老後必要な金額はもっと増えるかもしれません。
少しでも必要な資金を減らすため、そして今後何をすべきか？
今回はこの点をお伝えしていこうと思います。
まとまった資金はやはり必要
老後を元気に生きていくうえで、やはりまとまった資金は必要であると念頭に置いた方が良いでしょう。
以下の理由が当てはまります。
平均寿命が延びている
日本は世界でも１、２位を争う長寿大国で、今は人生100年時代とも言われています。今後はもっと延びる可能性もあります。
定年まで働くとしても、約30年は生きることになります。
その間も当然お金はかかるわけですし、若いときに比べて体も衰えてますから、無理して働くことはできないですし、病気になるリスクも高くなります。
医療技術の発達
平均寿命を延ばしている大きな要因はやはり、医療技術の発達によるものが大きいです。研究は日夜進んでおり、さらなる発達も期待できます。ガンや糖尿病なども薬や手術で完治できてしまう未来もやってくる可能性もあります。
そうなると、平均寿命は延びるので
生きているというより、医療や薬によって「生かされている」と言える時代がやってくるのかもしれません。
私の父方の祖母は５年前に亡くなりましたが、５年ほど胃ろうで生かされている状態が続きました。祖母はほとんど意識がない状態だったので、見ていて何ともやるせない気持ちになったものです。
半分生きていて、半分死んでいる
医療技術の発達により、このような状態になる人も少なくなくなることでしょう。
入院費、治療費、薬代がかさむ
上記にプラスして、入院費、治療費、薬代はかさみます。健康保険や医療保険に入っていても
差額ベッド代は自己負担ですし、先進医療を受けるのであればそれも自己負担になります。
入院後も通院して治療を受けるとなると、薬代、治療費も３割は負担しなければならないので、月々の負担も増えることになります。入退院の繰り返しとなればなおさらです。
働いている人であれば、入院している期間は収入がなくなるので、その点も気をつけておきたいですね。
年金の崩壊
年金が破綻しているというニュースも耳にしますし、現に金融庁の報告書も
年金だけではまかないきれない
というメッセージであると受け止めておいた方がいいでしょう。
受給額も受給できる年齢も今後どうなるか不透明です。
年金があるから大丈夫
という考えは捨てた方がいいですね。
終身雇用制度の終焉
１つの会社定年まで勤める終身雇用制度も、あってないようなものです。トヨタの社長も終身雇用を守るのは難しいと言っております。 （日経ビジネスの記事より引用）
業績悪化によるリストラや倒産、パワハラ、ブラック企業による過酷労働などによる労働環境の悪化もあり、体調や精神面で不調になる人もとても多くなっています。(私も以前働いていた会社はその部類で、うつ病の手前までいきました。) 私のリバウンド体験記
終身雇用制度という安定がなくなりつつあるのもまた、老後に必要な資金に及ぼす影響も少なくはありません。
食料事情の安定
日本の食糧自給率は40パーセントと先進国では最低ですが
アメリカや欧州などの諸外国との交友関係が大きく変わらなければ、食料事情もおそらくは今後も安定することでしょう。
日々の食費がかかるのは当然ですが、栄養状態は常に良好、または栄養過多が心配されるくらいなので、このままの食料を維持できれば暴飲暴食などをしなければ長生きできる環境は整っています。
平均寿命も延びる要因にもなりますね。
平均寿命、医療技術、食料、年金、労働環境…
老後にまとまった資金が必要なのは様々な要因が絡み合っています。
何をしたらいいのか？
老後に必要な資金を少しでも削減するためには何をすればいいのか？
健康と知識
この２つに投資するのが効果的です！
少し余談になりますが、ネットビジネスをされている方はこの報告書のニュースを聞いて、集客に躍起になっています。
確かに稼げる能力を身につけることも必要です。(知識の部分に入ります)
ネットビジネスは
- 投資
- 物販
- アフィリエイト
の３つに分かれますが
投資は当てずっぽうにやると、８割方損をします。
物販も適当にやると在庫を抱えてしまいます。
アフィリエイトは在庫リスクや投資のようなリスクはありませんが、安定した集客、収益が見込めるまではある程度時間がかかります。
ネットビジネスもダイエット同様に正しい知識が必要です。
健康に投資すれば、交通事故などの突発的、外的要因を除いて、内部から来る臓器系、血管系の疾患になるリスクは抑えることが可能ですし、即効性もあります。自分で心掛ければいつでも取り組むことができます。
特に健康の正しい知識に投資すれば、生きていくうえで困ることはありません。自分の身体を大切にできるのは自分自身です。
私自身も健康や知識への投資は行ってきたので
今こうして健康にいられる
そして知識をお伝えすることができています。
知識の投資以外にも投資信託や金投資なども行っています。
意味のないこと
貯金だけするのは意味がありません。
例えば500万の貯金があったとして
- 有事の際に全部使った
- お金を盗まれてしまった
としたらまたゼロからやり直さなくてはいけません。
お金は貯まりますが、お金がなくなったらまた振り出しに戻ってしまうからです。
貯金+投資がベストです！
知識だけは絶対に盗まれる心配はありませんし、自分を助けてくれますし、その知識がお金になる時代でもあります。
健康と言ってもダイエット器具やサプリメント、ジムなどに投資をすると損をする可能性もあるので
自分自身で続けることのできるものに投資しましょう。
投資できる時に
- 健康
- 正しい知識
積極的に投資、自己投資をしていきたいですね。
その時は損をすると感じるかもしれませんが、回り回って未来の自分への投資に繋がります。 過去記事→無料で学ぼうとするとかえって損をする
動画撮りました。高評価、チャンネル登録して頂けると嬉しいです！
最後まで読んで頂きありがとうございました！
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