健康意識も高まってきている昨今
予防医療やアンチエイジングなどが注目されており
- 病気になりにくくする
- 老化を防ぐ
ことを日頃から行っている方も多くなってきています。
この予防するという概念が
果たしてダイエットに当てはまっているのか？
ふとそんなことを思いました。
太る前に予防しよう
予防という字は
予め
防ぐ
と書きます。
予め防ぐから意味があるのであって、なってからでは正直手遅れです。
例えば今の時期であれば
多くの方が熱中症予防をしていることでしょう。
ですが、熱中症になってから予防するのはあまり意味がないことです。
インフルエンザウイルスなどの予防接種も、かかる前に受けるから意味があるのであって
かかってから受けるのは、正直遅いということは明白です。
その後ならないようにすることももちろん大事です。
しかし
予め防ぐ
という観点から見れば、目的が果たせていません。
これを一般的な「太った人が痩せる」という意味で使われているダイエットに置き換えてみます。
大体の人が
太ってから本腰を入れて痩せるためのダイエットに取り組んでいることでしょう。
ですが
太る前に予防、対策をしておけば、そもそも太らないで済んだ可能性が高いです。
太ってしまったことには当然、原因があります。
それを最低でも太り始める段階で、分析、予防していれば
醜い体型、お腹にはならなかったはずです。
本来のダイエットの意味、そして私が提唱しているのは
太る前に予防をすること
太らないようにすること
これが大事です。
太ってしまってから取り組む、一般的なダイエット、または考え方では
はっきり言って手遅れです。
- ガン細胞があると知りつつ、放置している
- 糖尿病の疑いがあるのに、対策を一切していない
これくらいの重大な過失と言っても過言ではありません。
もちろん平均体重や痩せているからと言って、絶対に重大疾病にならないという保証はありません。ですが肥満体型よりなる確率は低いでしょう。
病気にも言えること
病気の話になりますが
病気になってしまい、手術や退院してホッとしている
悪い言い方をすれば浮かれている
ＳＮＳを見ているとそんな方が多いのかなと最近思います。
私は大きな病気をしたことはないのですが、ホッとしたくなる気持ちはわかりますし、恐らくそうなるでしょう。一時だったら大丈夫ですが
完全に浮かれてしまい、病気になる前と同じ生活をしている
そんな投稿をしている人を見かけて
またこの人病気になるな
と思ったことがあります。
病気になってしまったことも必ず原因があります。
手術や治療をして良くなっても、原因を追求せずにまた元通りの生活をしていては
入院、手術、お金、病気になって気づいたこと
あらゆるものが無駄になってしまう確率が高くなることでしょう。
私の知人に７年ほど前に胃ガンになった方がいます。
胃の７割ほど手術で摘出しました。
彼は手術を受けたのを境に
同じ生活をしていては絶対に転移する
と思い、今までの意識と生活習慣を180度変えました。
肉食、脂っこいもの、お酒（特にビール）が大好きでしたが
魚とオーガニック野菜、飲み物も水素水にして、徹底的に身体に良いものを入れることにこだわりました。若干お金はかかっても取り寄せたり、浄水器を購入しました。
その結果
７年経った今も、再発することなく元気に過ごしています。
彼はガンになった原因を自分なりに分析し、その後の生活、意識を大きく変えました。はっきりとした原因はわかりませんが、再発をしていない、そして予防という観点から見れば、彼の取り組みは正しいと言えるでしょう。
まとめ
悪くなる前に予防、対策をして前もって行い
太ってしまうこと
病気を患うこと
防ぐようにしたいですね。
悪くなるのは簡単ですが、良くなることは難しいものです。
一朝一夕でできることではないので、日頃の積み重ねを意識していきたいですね。
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